赤いランドナーに乗って
後変速機アルビーの操作は楽しい!他に比べるとロングストロークで動く変速レバーが良い。ツーリングで昔の人がよく使っていたのはこういう気分になれるからだろう。しかしトップへは落ちにくい当初は5回に1回くらいしか入らない。逆にローはハブ側に何度調整しても落ちやすい?これは実用上まずい。自作のスペーサー金具のせいか?
心配したブレーキもゴムを今風に変えた効果かそこそこ効く。かなり時代の違う高性能のゴムにブレーキ本体(TOEI 540T式)が耐えられないのではと心配したがそうでもなさそうだ。
古いブレーキだし軸にガタが有ってもおかしくないのだけれど、さすがTOEI職人技か?。取付台座の形もMAFACよりも好ましい形でしっかりしてるのが良いのか?!。
気になるのはギア比、フリーは選択肢が狭いが軽いギアが欲しいのでサンレース(超低価格だが使える)の14・17・20・24・28T最初の14・17が離れているのが使いづらい。チェーンホイールは余っていた5アーム、現代的なので合わないかと思ったが付けてみると意外とまとまって見える。5アームPCD110はリングの数も多いので好きなギア比が選べるとも考える。アウターは46Tとしたがフリーのトップになかなか入らないので46×17は平地巡航ではかなりクルクル回す。インナーのMin34Tが今の脚力ではもう少し小さいのが欲しいがこれが5アームの欠点?。そこでわずかな抵抗、スペシャルでTAの33Tを付ける。たったの1T減!33Tはクランクアームをチェーンが削る(笑)。この仕様で10%くらいまでの坂はなんとか行けるが12~14%を越えると自分には苦しい。もう少しなんとかしたいがまあしばらくこのまま。
サイクリング中にブレーキに泥が詰まってホイールを外した時に再度はめようとするとハブよりフレームが幅広く開いている!組んでいるときに気づいていたが、実際に運用するとこういうときにやっかい。ハブのOLDは100×120なのだがフレーム側は120×135位有る。幸いウイングナットハブなので可動範囲は広い(笑)。ここら辺が低速フラフラにつながっているのかな?。
電装はダイナモ+配線を止め、電池式LEDライトとしたが、ダイナモのブラケットとコードを吊る小さな輪がフレームに溶接されている。見た目は悪いが内蔵よりも潔くて良いとこの歳になると思う。ハイテンチューブだが必要なものはすべてブレーズドオンされているその時代のスペシャルメイドだ。世田谷の長谷川さんのところで昔TOEIの特殊工作(昔はコード内蔵とか標準的?でない直付等の加工をこう呼んだ)フル満載=サンプルフレーム?を見せてもらったがこれもハイテンだったなー。
テールランプはソーラー+充電池式の自動点滅型を泥除に装着。不意にトンネルに入るときなどに良いと思うので愛用してるが、充電池は時々チェックしないと2年くらいで駄目になる。
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