biotop研修?
メダカの里親をやっているが、そのうち室内の水槽から屋外の水鉢へとなり、出来れば限りなく「野生」の状態で住んでいただきたい(笑)と思うようになる。行政主催の里親メンバーを中心にした「メダカ研修」なるモノに参加してみた。昨年の冬から今年にかけて上手く行っていたはずの屋外の水鉢(一応池のつもり)メダカが、春には一匹もいなかった???そんなこんなで、いったいどんな状況・環境・自然が必要なのか、改めて学ぶことにする。
神奈川県内のこの地には唯一の野生メダカの生息地がある。写真はこの地で農業を営む個人の方が、休耕田に作られた「biotop」である。とても素晴らしい状態で、感動いたしました。この水は横を流れる農業用水路から取り込まれているが、その水路の水面をよくよく見てみると、いるいる!沢山のメダカが泳いでいる。今年生まれたばかり、と思われる1~2cmくらいのものも群れを作って岸近くに潜んでいる。みんな真っ黒でじつに健康そう?なのであった。よくよく考えてみれば本当に野生のメダカを見るのはこれが初めてのような気がしてきた。自然・野生というのはそうそう簡単には無い世の中に慣れてしまったテイタラクでしょう。
さて、この野生の環境にまたもヒト・人間の勝手な言い訳で道路が通ることになった。しかし周辺住民はじめ守ろうとする方々や行政の協力が有って、出来る限り水路をつぶさず・分断せず生物の環境を維持できる道路工事となるようである。(僕は口には出さなかったが「では、道路を止めては…」と思ったが)共存こそがbiotopの本質的な意味であろうから、道路も含めてbiotopと言うわけだ。
冒頭の写真のbiotopは周囲に馴染んできており「自然感?」というかそんな雰囲気が十分感じられる風情だが、残念ながら道路になってしまうため、これより少し下流の西側に新しく作り直され生物たちも引っ越しのようである。新しい方はやはり旧に比べてしまうと、まだまだという眺めで、また時間をかけて馴染んでいってほしいと思う。
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コメント
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投稿: lilliedl2 | 2020/12/10 17:58