タイヤ交換
ここのところ街乗りに一番気に入っている自転車の後輪がある日突然、パーン!という音をたててパンクした。組上げた時にストックしてあった古い(相当に)700×25c:Mitsuboshi製をつけた。街乗りにはタイヤが細いので空気圧だけはきちんとしておかないと、と思っていた。定格どおりに空気を入れると、トレッドの表面が硬いな?硬化してるかな?とは思っていた。パンクの前日走っていて、小石を撥ねた記憶があった。そのときにオープンサイドのカーカスに穴が開きかけた…らしい。その場は無事帰り着き、明けて翌日そのサイドの穴からチューブがはみ出し「破裂」となった。
結論、古いタイヤは「危ない!」正確には「古い高圧タイヤは危ない」そこで常用している自転車のタイヤを交換しようと思った。まずはパンクの街乗り、700×25cをつけていたのは古いロードレーサーにマッドガードを装着した(ラージ規格のブレーキなので出来た)のでサイズ的にこれ以上は無理だった。そこで今回は700×23c:Michelin Megamium2、WOの練習用タイヤだ。赤いトレッドがちょっといかがと思ったが、意外と似合っていると自画自賛。
取付交換には多少問題があった。パンクしたタイヤを交換して車輪を組み込んでみると「当たる?」タイヤがガードの裏側の固定ボルトやナットに当たるのだ! えー、元のタイヤは25c(≒幅25mm)、今度のは23c(≒幅23mm)のはず???まだ交換していない旧タイヤの幅を計ってみると実測23mmくらいだった。それで新タイヤを計ると25mm!???。新タイヤの方が一回り太いのだ。自転車のタイヤは扁平率が大体100%なので、幅に比例してタイヤ高さが有るので、直径が大きくなりガードと干渉となったわけだ。そこからが大変で今までいい加減に付けていた(笑)ガードの固定ボルト&ナットを丁寧に削り、ワッシャー類の見直しをしてやっと完成となった。
交換したタイヤは乗り心地もものすごく良くなった!単に古いタイヤは硬化していてクッション性が良くなかったのだろうと思っている。サイドもオープンでは無くちゃんとゴムがかぶっているので砂利道も心配なし、なのに重量はほとんど同じ!心も車体も軽快に走れるようになった。
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