通りがかりの自転車6
車庫の入口にひっそりと(雰囲気です)置かれていた自転車に目が行った。使い込まれたナチュラルカラーのBROOKS Professionalが貫禄を見せていた。ALPSクイックエースだ!塗り替えられたかどうかわからないが渋い濃いグリーンのシートチューブには見慣れたロゴが無かったので、すぐに気づかなかった。部品構成から僕のALPSよりも少し(約10年くらい)後輩だと思われる。
この個体の特徴的なブルホン風ハンドルは、ドロップバーの下部分を切り取りひっくり返して使用している。写真では見えないが、ブレーキレバーはMAFACのフラットバー用(憧れのフル軽合金のもの!)をALPSオリジナルステム寄りの根本付近にセットしてある。マッドガードは取り外されていたが、タイヤは26×1・1/2(1・3/8リム用)のオリジナルサイズが装着されていて、意味もなく嬉しくなってしまった。今も実用されている様子はブレーキのMAFACクリテリウム本体につくシューがShimano製の現代版MTB用に替えられていたことに現れていて、これは僕も10年ほど前からやっていて、MAFACの効きを劇的に変えてくれた。旧いけど小綺麗にされていて、しばらく離れていた兄弟・親戚に会ったような嬉しい出会いだった。
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