箱根仙石原 ポーラ美術館
ポーラ美術館、ギアナ高地の巨大縦穴のような建築だというのはちょっとおおげさか?「箱根の自然と美術の共生」という建築のコンセプトはなし得たのか判らないが、地上階から続く吹抜けの光は大地の裂け目から降り注ぐように内部では感じられ、気持ちの良いものだった。吹抜けは天井も壁もガラスだらけなのだが、筋目のフロストガラス?の壁が冷たくない表情をしていた。中央の柱にエンタシスも発見!した。
企画展はフランス風景画紀行だったが、点描の絵画がどうにもデジタルに感じてしまって、日頃からPC文明に侵されている自分に気づいた(笑)。絵に近づいてキャンバスを見ているとドット・dpi・ピクセルみたいなイメージが頭の中に広がってくる。この収集品たちが実は持っている共通テーマなのか?3m以上さがってやっと絵として感じる自分に戻る。
ポーラ美術館の収蔵品を収集した鈴木常司さんは40年余りで約9500点を集めたという。なんとも凄い数を個人でお集めになったものだ。
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コメント
僕はポーラの入口あたりに植わっているヒメシャラの単林が好きです
計画の発想はいいし、展示ブースのディテールやアルミの使い方は巧いです
でも全般的にブルータルで素材の感覚がプアだと思いますし、人間の思いあがりがちらつきます
さて喧々山房に行ってきました、ポーラの対局、ブログにアップしました
投稿: shin | 2008/04/05 13:40
shinさん、いつもありがとうございます。
ブルータル?とは、自然に対する力技的なものは感じました。屋外のバス待合いの屋根のガラスなどもshinさんのおっしゃるポイントではと思います。
投稿: kazuhiko | 2008/04/11 14:33