久々の再会
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コサギ、チュウサギ、アオサギ、ササゴイ 等々今日は水鳥が多いなぁ、と川の土手沿いを走っていたら、どなたか鳥を片腕に乗せいらっしゃる!僕は幼少より鷹匠に憧れているので急いで行って見てみると… digital zoom
案山子(なぜ河原に?)の手に乗ったカラスでした。日本ではイメージの良くないカラスだが、かなり賢いので調教できれば案外役に立つのでは?
以下なかなかエンスーなサイトですが結構面白いです。
http://jgoshawk.hp.infoseek.co.jp/
http://www7.ocn.ne.jp/~falconoi/japaneseindex3.html ←ハヤブサの頭巾が見事です。
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以前行った野生メダカの生息地周辺の道路工事が進みいよいよ隣接する水路から「動植物の引っ越し」となった。こんな機会はそうはないだろうと、なにはともあれ参加した。
引っ越し作業は、県や市の関係者(道路・環境等々)+道路工事施工者+一般有志市民で行われた。まずは県の内水面試験場のメンバーが川幅大の大きな網を持って川下から洗いざらい動物を捕まえながら進んで行く。植物、今回はササバモは土ごと採取して土木関係者が移植地へ搬送。彼らが通った後を我々市民が網を片手に残された(逃げた?)動物達をすくっていく要領だ。これがちょいと練習が必要、網は動かさずにその川上側から足で川底ごとバシャバシャと網めがけて追っていく。コツを掴むと面白いように魚が捕れる!幅30~40cmほどの網でも一度で10匹位入ることも。昼食をはさんで5時間30分の作業は、僕にはとても楽しく新鮮で、あっという間に終わってしまった。気づけば膝から下はずぶ濡れ長靴は満水、体のあちこちが痛かったが、一緒に廻っていた僕よりだいぶ先輩のご婦人方もとても楽しそうに作業されていた。
「魚も貝も昆虫も、生き物全部とってください」といわれたが確かにいろんな生き物たちがいた。僕はメダカもドジョウも相当数捕ったが、ちょっと珍しくて嬉しかったのがタイコウチだ全部で3匹捕まえた。図鑑や写真で見たことはあるけれど、自分で捕まえたのは初めて。乱暴にガサガサやったので足が一本とれてしまったか?すまん。
専門家?諸氏の作業はまだ終わらない。捕まえた動物たちを一つずつ身長・体重を計測し、カウントしながら放流してゆく。クロメダカ・オイカワ・タモロコ・ドジョウ・カマツカ・フナ・カワニナ・タニシ・タイコウチ・ヤゴ・ヒル・シジミ・サワガニ・ザリガニetc、うーんここからがなかなか大変と感心しながらその場を後にした。
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子メダカの成長を見るべく、水鉢の中に目を凝らしていると…。ヤゴがいるのはいつものことだが、いつもの(種)とは違う、体は細長くて、全体に緑色っぽい。それに何より、いつもの奴よりずっと活動的なのだ。積極的に泳いだり、待ち伏せのポジションを次々と変えていく。
いつもこの水鉢を空中からホバリングしてじっと見つめているのはシオカラトンボ。シオカラトンボのヤゴは体型はややずんぐりむっくりで目玉は親に比べあまり大きくはない。しかしこいつは目玉も大きく明らかに体がスリムな印象だ。おそらくギンヤンマ・ヤンマ系であろうと思っている?5分くらい観察できたが、マジックハンドのように延びる折りたたまれた下あごも観察できた!なんだかとっても得をしたような気分。すぐに部屋にもどってヤマケイポケットガイド18「水辺の昆虫」を見る(この本今森光彦さんの写真で値段の割にとても良い本です)。あったー、101頁、絶対にこの顔だよ。
アップはこんな↓感じ。やや暗くて見えにくいが見えますでしょうか?目をこらして画面を目線よりも下に持って行くと見えやすいと思います。何とか写真に納めることが出来ました。なかなか強そうな顔・態度でしょう!
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メダカの里親をやっているが、そのうち室内の水槽から屋外の水鉢へとなり、出来れば限りなく「野生」の状態で住んでいただきたい(笑)と思うようになる。行政主催の里親メンバーを中心にした「メダカ研修」なるモノに参加してみた。昨年の冬から今年にかけて上手く行っていたはずの屋外の水鉢(一応池のつもり)メダカが、春には一匹もいなかった???そんなこんなで、いったいどんな状況・環境・自然が必要なのか、改めて学ぶことにする。
神奈川県内のこの地には唯一の野生メダカの生息地がある。写真はこの地で農業を営む個人の方が、休耕田に作られた「biotop」である。とても素晴らしい状態で、感動いたしました。この水は横を流れる農業用水路から取り込まれているが、その水路の水面をよくよく見てみると、いるいる!沢山のメダカが泳いでいる。今年生まれたばかり、と思われる1~2cmくらいのものも群れを作って岸近くに潜んでいる。みんな真っ黒でじつに健康そう?なのであった。よくよく考えてみれば本当に野生のメダカを見るのはこれが初めてのような気がしてきた。自然・野生というのはそうそう簡単には無い世の中に慣れてしまったテイタラクでしょう。
さて、この野生の環境にまたもヒト・人間の勝手な言い訳で道路が通ることになった。しかし周辺住民はじめ守ろうとする方々や行政の協力が有って、出来る限り水路をつぶさず・分断せず生物の環境を維持できる道路工事となるようである。(僕は口には出さなかったが「では、道路を止めては…」と思ったが)共存こそがbiotopの本質的な意味であろうから、道路も含めてbiotopと言うわけだ。
冒頭の写真のbiotopは周囲に馴染んできており「自然感?」というかそんな雰囲気が十分感じられる風情だが、残念ながら道路になってしまうため、これより少し下流の西側に新しく作り直され生物たちも引っ越しのようである。新しい方はやはり旧に比べてしまうと、まだまだという眺めで、また時間をかけて馴染んでいってほしいと思う。
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水槽のこの時期恒例、ピグミーチェーンサジタリアSagittaria subulata var.pusillaの花が咲いている。水深は30cmほどあるのですが、40から長いときは60cmくらいツル(茎ですかね?)を延ばして水面・水上まで達して花を咲かせます。先端は2~4本に別れて各々に一つずつ花ができて順番に咲いていきます。あまり3っつ同時になどとは咲きません。その一本がさらに伸びてまた枝分かれして花ということもあります。同種はアクアリウムの前景用として有名ですが、うちではピグミーの名にそぐわず一昨年ほど前から葉は30cmほどに伸びる巨大種?になってしまい、しかたがないので年に一度ほど思い切って葉っぱを半分以下にカットしています。それ以外に何も手入れをしていないのですが、ランナーと呼ばれる分岐した茎を伸ばしてどんどん増えていきます。
覗きに来ているのは、この水槽の本来メインの住人クロメダカです。じっとしていてくれたのできれいに写真に収まりました。
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